Sasayaki diary

日常の風景や生活の一場面などをささやくように綴っていこうと思います。

2014-01-01から1年間の記事一覧

『こころ』

少し前に話題になっていたものですから、 手軽な青空文庫で読み始め、昨日ようやく読み終えました。 夏目漱石著 『こころ』 (青空文庫) 細部まで描写が丁寧で読みやすいのですが、 救いがないようにも感じられる話の展開は、 ボクにはしっくりこないように…

寒さ対策

この冬は、とても寒いような気がします。 当初の長期予報では暖冬とも言われていましたけれど、 どうなのでしょう。 11月後半あたりから急激に寒くなってきたのが こたえております。 ボクは暑さに弱いのですが、 寒さにもめっぽう弱いのです。 寒さ対策と…

師走へ

あああ、11月が終わってしまいますぅ・・・。

大きい傘

先日の拙文、 「雨にも負けず」 (20141012) でも触れました通り、 雨合羽の難点は、お片付けなのです。 せっかく雨具を身に着けても、 小雨だったり、あるいは大雨でも目的地に 到着する前にからりと晴れ上がって しまったりしますと、何とも言いようのない …

雨にも負けず

ひどく暑い日が続いている時の合間に、 雨が降って涼しくなるのは本当に助かります。 そんな雨は大歓迎ですが、それ以外の時の 雨の日に外出しなくてはならなくなると、 ちと面倒です。 ボクは普段から電動車いすを使って 生活していますので、尚更でござい…

彼岸花(Lycoris)

秋のお彼岸のころ(9月下旬)に 毎年のように律儀に咲いてくれる花です。 いつも感心してしまいます。 芽が出てきて花が散るまでが短くて、 あっと言う間に過ぎていくのも印象的です。 “曼珠沙華(マンジュシャゲ)” とも呼ぶのですね。 いま思えば、その昔…

『「考える力」の鍛え方』

最近、こんな題名の本を読みました。 正式な書名は、以下の通りです。 上田正仁著 『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』 ブックマン社 実戦的で具体的に書いてあるので、研究者でない 一般の方も楽しく読めると思います。 ボクにとっても、読んでよ…

スダチ(酢橘)の実

自宅を出てすぐのところに植えてある スダチの木にいくつか実がなっています。 今年の5月にひっそりと隠れるように 咲いていた花々が実になってくれたのです。 嬉しくなって、勤め帰りに枝の陰を 覗き込んだりしています。 思っていた以上の数が実っている…

和文タイプライター

とある日の夕刊1面で 「活版印刷、再び脚光」 という見出しを見て、35年前後も昔に使っていた 和文タイプライターを思い出しました。 正確には、電動和文タイプライターのことです。 当時ボクが使っていた機種と近いものの写真が、 このサイトの下の方に…

曲がるストロー

もちろん超能力の話ではありません。 お店や通販で入手できるあの“曲がるストロー”です。 商品としては、ステイストロー、フレックスストローとも 呼ばれていて、 英語では、“flexible straw”というそうです。 このストローを初めて使ったのは小学生の頃だっ…

蕎麦屋にて

2年ぐらい前のことです。都心の病院に行った折り、 不忍池にほど近い蕎麦屋で昼食をとることにしました。 ボクたちは15年ほど前まで近所に住んでいたこともあり、 馴染みのお店です。蕎麦もつゆも絶品なので、近所に 行く用事がありますと、ついつい寄り…

ローテク

ハイテク (high-tech) 機器も、もちろん好きなわけですが、 ローテク (low-tech) 機器だって侮れないのでございます。 なにしろ、故障や型の変更 (model-change) の 少ないものが多いです。 その一つとしてボクが近ごろ実感したのが書見台です。 寝室での読…

『ガリレイの生涯』

ふと思い出しました。去年の今ごろ、2013年6月に 「あうるすぽっと」(東池袋)で文学座の舞台を見てきたのでした。 『ガリレイの生涯』 本格的な見応えのある公演で、楽しかったことを思い出します。 原作はブレヒトの同名の戯曲。 ボクがとても感銘を…

国際会議

先日、都内の大学を会場にして開催された国際会議に参加 してきました。国内外から参加者数が400人を超える、 ボクの所属する分野でも特に大きな会議です。 多くの講演で最新の研究成果を聴くことができるのは とても勉強になり、自分の研究への刺激にも…

ゆるゆると

今日からこちらでゆるゆると綴っていこうと 思っております。