2015-06-28 大学院時代の先輩の言葉 “思っていた(計算)結果が出たときは、 気を付けた方がいいよ。 たいてい間違っているからね。” ボクが自分で作ったプログラムで 修士論文を書くための数値計算を始めた頃に 2年先輩の博士課程の大学院生に かけてもらった言葉です。 実際、そういうことは、よく起きます。 思っていた結果が出たときこそ、 あの手この手で入念な確認は欠かせません。 言ってくれたご本人は忘れてしまったかも しれませんけれど、 ボクは今でも事あるごとに思い出しては、 戒めとしております。 研究不正に注目が集まる昨今に限らず、 自分の出した答えについて、 間違っているかも! という視点は常に持っていたいもので ございます。