Hawking 博士、死去(3月)
英国の物理学者、
スティーブン=ホーキング(Stephen Hawking)博士が
3月14日に76歳で死去したとの報道があったのでございます。
とうとうこの日が来てしまったかと、残念でなりません。
大学院在学時の集中講義(日本人講師)の中で
「Hawking 輻射」を教わった時に、
「そんな可能性もあるのか!」
と驚いたことを思い出します。
Hawking 博士は、何度も来日されています。
そのうちの一つ、1990年9月に
東大の本郷キャンパスで開催された国際会議に
出席されるため来日されました。
そしてボクもその会議に参加して、
バンケット(Banquet、会議の夕食会)で
お目にかかることができました。
ボクが大学院で研究をしていることなど
自己紹介をしますと、
「大学はきちんと対応してくれているか」
と、言葉をかけてくれました。
相手をお気遣い下さる優しい一面を
拝見した気が致します。
Hawking 博士のご冥福をお祈り致します。